高安の嫁(杜このみ)との馴れ初めは?子供と嫁と家族一丸で初優勝!

毎場所のようにこの力士初優勝をしてもらいたい!

と願う相撲ファンは私だけではないでしょう。実力的には申し分のない力士。

そして、何としても優勝を飾りたいと努力しているのが力士の一人、高安関という力士です。

高安関は、土俵に立つ度に、すごく迫力のある相撲を見せつけ、誰もが認める実力の持ち主です。

高安関の真っ直ぐな取組には、ものすごく強烈な「まだ、これで終わりじゃない」という意志が感じられます。

仕切りの度に高安関の表情からしっかりと感じ取ることができます。

そんな高安関が試合の度に前に進むことが出来るのは、何と言っても高安関の背後にいて常に力を与えてくれる存在、それが高安関の嫁である「杜このみ」さんと子供たちの存在なんです。

杜このみさんは、演歌歌手として活躍していますが、家庭ではとても温かく、旦那(高安関)を支える存在となっています。

そして、今まさに、高安関は家族の力を借り、夢に見続けてきた優勝の栄冠を追い求めている途中なんです。

今回はその高安関と、高安関の嫁さんである「杜このみ」さんとの素敵な将来を一緒に見守ろうと努力している姿、お互いの馴れ初めから、素敵な物語を皆さんに紹介していきたいと思います。

高安と嫁・杜このみの馴れ初め

Marine
嫁(杜このみ)さんとは
歌のジャンルが違ってます。

大相撲の力士である高安関は、2016年の2月にNHKの福祉大相撲の放送に出演しており、その際に演歌歌手の杜このみさんとの出逢いがありました。

ただし、その時点では二人には特別な絆はなく、高安関が歌を披露し、その歌唱力に魅力を感じた杜このみさんが競争心を持ったというエピソードがあります。

プロ歌手が羨む音楽センスが高安関にあったのでしょうね。

その証拠になる写真は、インスタグラムに掲載されましたが、その時点では二人は共演者という関係。

その後、高安関が所属する田子ノ浦部屋の打ち上げパーティーに杜このみさんの招待がありました。

杜このみさん自身、演歌界の大物歌手である細川たかしさんの一番弟子であり、細川さん自身が田子ノ浦部屋の後援会の最高顧問を務めていたというつながりから、出席する機会があったわけです。

同じ歳ということもあり、その打ち上げパーティーを通じて高安関と杜このみさんは意気投合。

杜このみさんが言うには、「何度か食事を共にし、その度にお互いに尊敬し、安心感を感じる存在であり、徐々に交際が始まることとなった」とのことです。

もちろん、その仲介者は細川さんであり、親友でもある田子ノ浦親方とのつながりから二人の出会いをサポートしたと言えそうです。

また、高安関と杜このみさんのデートのスタイルは、付き人を4~5人同行させての焼肉デートが多かったそうで、二人だけで対面する機会は少なかったようです。

高安関の身長や体格などが目立つこともあり、そういうスタイルを選んだのかもしれません。

しかし、そういった状況でも高安関は彼女の美しさと品格に惹かれ、「着物が非常に似合う女性だ」と好意的な感想を持っていました。

杜このみさんのプロフィールは、2013年5月22日にテイチクレコードから「三味線渡り鳥」で華々しくデビュー。

本名が黒森このみ、1989年7月2日に北海道札幌市で生まれ、血液型はA型、身長は157cm。

高安関も、杜このみさんの凛とした姿勢と優しい笑顔に心を打たれ、「この人となら、どんな時でも支え合える」と感じてプロポーズの路をえらんだのでしょうね。

結婚と家族の絆と2人の子宝に恵まれ

Marine
お相撲さんの優しい顔。
土俵では見れない笑顔。

2020年のことですが、その年に二人は互いに心からの愛情を確認し、パートナーとしての永遠の誓いを立てて結婚式を挙げました。

その愛情の結晶として、早くも1人目の2021年2月に長女「しおり」ちゃん、2022年8月に長男「柔吉(じゅうきち)くん」が家族になって、高安関の顔はそれまで見たこともないほど穏やかで優しい表情を浮かべるようになりました。

嫁さんの料理の腕前は素晴らしく、「力士の食事は愛情が一番!」というほど愛情がこもっているのだとか。

本当に体に良い食事を考えて献立を組み、それを日々実行しているからすごいです。

力士の日課である厳しい稽古が終わり、疲れ果てて家に戻って来た高安関を迎えるのは、嫁の手作りの温かな夕食と子供たちの笑顔。

この家庭が出す温かな空気こそが、高安関を支える力の源泉になっています。

そしてこの毎日過ごす優しい時間こそが、次の日の土俵へ向かう高安関の勇気を育てているのです。

家族で夢をつかむ「チーム高安」の初優勝

Marine
脇役はもういいでしょう。
今度はあなたが主役!!

最近の高安関は以前と表情が変わりました。

何度も優勝のチャンスを逃して大きな目標に向かって挑戦しているように思えます。

その行動の大きなエンジンとなっているのは、言うまでもなく「家族」の存在です。

どんなに厳しい日々を重ねたとしても、高安関の嫁とそのお子さんたちが側に寄り添って高安関を応援し、見守り続ける限り、この男、高安関は決して手を抜くことなく前へ前へと進み続けます。

「家族を誇りに思えるような自分であること」その強い想いが、高安関という力士をより強く、より頑強な男へと変えていくのです。

そして高安関が夢見る、土俵で勝者となって行司の軍配が上がるその日。

観客席のある場所には、涙を必死に抑えつつ微笑む嫁「杜このみ」の姿があり、そして「おパパ、よくやったね!」と声高らかに高安関に近寄る子供達の姿があることでしょう。

それは、あくまで家族みんなで手にする初優勝のシナリオです。

この奮斗する男、高安関の挑戦は、今後も何度も何度も繰り返されることでしょう。

愛する家族がいる以上。

まとめ

高安関はこれまで、何度も優勝のチャンスがありましたよね。

それでもあきらめずに前を向けるのは、いつもそばにいる家族の存在があるからです。

嫁・杜このみさんは、高安関の努力を静かに見守りながらも、いつも明るく背中を押し続けています。

そして、そんな二人の愛の結晶である子どもたちが、今では「パパ、がんばって!」と声をかけます。

その言葉がどれほど力になるか、想像に難くありません。

土俵の上では一人でも、実際には「家族全員で戦っている」。

そんな高安一家の姿に、私たちは「あきらめない強さ」「支え合う愛」の尊さを感じます。

高安関はまだ、夢の途中です。

家族の応援を力に、もう一度あの歓喜の瞬間を引き寄せてください。

きっと、その日が来ると信じています。

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