「実績がない」と悩む運動部員へ!ベンチ外でも書類選考を通すES作成術

就活で最も多い悩みの一つが、

「レギュラーじゃなかったから書くことがない」

「ベンチ外だったからアピールできる実績がない」

「レギュラーじゃなかった人間はダメ人間と思われている」

という悩みです。

しかし、企業は必ずしも「全国大会出場」や「レギュラー経験」だけを評価しているわけではありません。

むしろ多くの面接官は、

「結果よりも、その過程で何を考え、どう行動したか」

を見ています。

この記事では、ベンチ外だった体育会系学生でも書類選考を通過できるESの作り方を解説します。

「実績がないからESが書けない」は勘違い

体育会系学生によくあるのが、

  • レギュラーじゃなかった
  • 試合に出ていない
  • 全国大会にも行っていない
  • 部活で軽い存在のイメージに

だから、

「ガクチカがない」

と思い込んでしまうケースです。

しかし企業は、

あなたの競技成績を採点しているわけではありません。

見ているのは、

  • 困難への向き合い方
  • チームへの貢献
  • 継続力
  • 課題改善力
  • 主体性

です。

つまり、

試合に出ていなくても評価される要素はたくさんあります。

企業が求めているのは、あなたの人間性です。

レギュラーを外されても腐ることなく、チームへの貢献度を見ています。

私のラグビー部では、試合の前日に出場選手のレギュラーのゼッケン番号のジャージが渡されます。

もちろん、監督さんの目に狂いはありません。

私よりも技術的にも走力にも優れた後輩がレギュラーでした。

年齢的に先輩だからとはいきません。

ラグビー部全員の力を集中して試合に挑むのですから。

そのときの素直な気持ちをESに書き込めればいいのです。

ところが、それが簡単なようで難しいのです。

面接官が本当に知りたいこと

例えば、

レギュラーだった人が

「全国大会に出場しました」

と言ったとしても、

そこで話が終われば評価はされません。

面接官が知りたいのは、

  • なぜ出場できたのか
  • どんな努力をしたのか
  • どんな壁があったのか
  • どう乗り越えたのか

です。

逆にベンチ外でも、

  • レギュラーではなく裏方に徹した理由
  • チームへの貢献
  • 裏方の課題をノートに書き込む

を具体的に話せれば十分評価されます。

ベンチ外だからこそ書けるエピソード

実はベンチ外の学生には、

レギュラーにはない強みがあります。

例えば、

チームを支えた経験

  • 練習準備
  • 道具管理
  • 後輩指導
  • 試合分析

などです。

試合に出る人だけではチームは成り立ちません。

裏方として動いた経験も立派なガクチカです。

悔しさを乗り越えた経験

ベンチ外だった人は、

誰よりも悔しい思いをしています。

これはレギュラー部員には体験がない気持ちの整理の仕方です。

  • レギュラーに選ばれない
  • 試合に出られない
  • 努力しても結果が出ない
  • レギュラーでないことを親に言えない
  • レギュラーでないことを友達に言えない

それでも部活を続けた経験は、

社会に出ても評価される継続力です。

ESで使える構成

おすすめは以下の流れです。

①課題

同じ対戦のチームにいつも負けるのはなぜ?

②行動

試合分析ノートを作った

③結果

後輩育成マニュアルも作った

④学び

試合分析ノート作成からゲームの戦略が出来た

ES例文(ベンチ外経験を活かした例)

私が最も力を入れたことはラグビー部での活動です。

私は最後までレギュラーになることはできませんでした。

しかし、だからこそ自分にできる役割を考え、試合分析や後輩指導に積極的に取り組みました。

特に対戦相手の分析資料を作成しチームへ共有したことで、試合前の準備精度向上に貢献しました。

その経験から、自分が主役でなくても組織の成果に貢献する方法を考え行動する重要性を学びました。

この経験を活かし、入社後もチーム全体の成果を意識して行動していきたいと考えています。

私自身も「実績がない」と思っていた

私も就活当時、

「全国大会出場経験もない」

「特別な実績もない」

と思っていました。

しかし就活エージェントに部活のときの困った問題など相談すると、

自分では当たり前だと思っていた経験の中に、

  • 協調性
  • 課題解決力
  • 改善意識

があることを教えてもらいました。

本人
「レギュラーになれませんでした」

エージェントの担当者
「裏方として組織貢献した経験」

就活エージェンシーのプロの担当者目線は違っていて、自分では価値がないと思っていた経験でも、第三者から見ると大きな強みになることがあります。

このときのエージェンシーの担当者とは、今でも幾度となく転職などについても情報をいただいてます。

まとめ

ベンチ外だったからといって、

ESで不利になるわけではありません。

企業が見ているのは、

「試合に出たか」ではなく
「どのように考え、行動したか」です。

レギュラー経験がなくても、

  • 継続した努力
  • チームへの貢献
  • 悔しさを乗り越えた経験

は十分に評価されます。

まずは、

「自分は試合に出られなかった期間に何をしていたか」

を振り返るところから始めてみましょう。

そこに、あなただけのガクチカが眠っているかもしれません。

ベンチ外だった期間に

  • 誰を支えたか
  • 何を改善したか
  • 何を続けたか

を紙に書き出してみてください。

あなたが当たり前だと思っている行動の中に、企業が評価する強みが隠れているかもしれません。

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