「体育会系に向いている仕事って何だろう?」
就活を始めると、多くの人が一度は考える悩みです。
部活には全力で取り組んできた。
しかし、
- どんな仕事があるのかわからない
- 自分に向いている仕事がわからない
- 部活経験が社会で通用するのか不安
そんな人も多いのではないでしょうか。
しかし安心してください。
企業が体育会系に期待している能力はたくさんあります。
今回は、体育会系の強みを活かせる仕事を10個紹介します。
体育会系が企業から評価される理由
企業は競技成績だけを見ているわけではありません。
評価しているのは、
- 継続力
- 協調性
- 忍耐力
- 目標達成力
- 礼儀
- 責任感
といった能力です。
これらは社会人になっても必要とされる力だからです。
① 営業職
体育会系との相性が非常に良い職種です。
営業は、
- 行動力
- 粘り強さ
- コミュニケーション能力
が求められます。
部活で目標に向かって努力してきた経験を活かしやすい仕事です。
② 人材業界
人の就職や転職をサポートする仕事です。
人の成長を応援したい人に向いています。
チームで結果を出してきた体育会系の経験が評価されやすい業界です。
③ メーカー営業
自動車、食品、電機などのメーカーで商品を提案する仕事です。
企業との信頼関係を築くことが重要になるため、誠実さや継続力が活かされます。
④ インフラ業界
電力、ガス、通信、鉄道など社会を支える仕事です。
さらに細かく言えば、マンション等の受水槽などの点検・作業・交換なども入ります。
責任感が強く、安定した環境で働きたい人に向いています。
⑤ 施工管理
建設現場をまとめる仕事です。
多くの人と協力しながら進めるため、
仲間との連携が必要な業種です。
- リーダーシップ
- 協調性
- 忍耐力
が求められます。
部活経験との相性も抜群です。
⑥ 警察官・消防士
体力や精神力を活かせる仕事です。
人の役に立ちたいという気持ちが強い人に向いています。
責任感の強い人が求められています。
⑦ 公務員
安定した環境で働きたい人に人気です。
地道に努力を積み重ねられる体育会系の強みが活かされます。
柔道、剣道、レスリングなど先輩・後輩との関係は消えません。
⑧ スポーツ関連企業
スポーツメーカーやスポーツ施設運営などの仕事です。
部活経験で受賞歴などが優先される企業です。
競技経験を直接活かしやすい業界です。
⑨ 電気・設備関連の仕事
将来的に独立を目指したい人にもおすすめです。
例えば、
- 電気工事
- 家電設置
- 設備保守
- メンテナンス
などがあります。
私自身も将来、家庭電器ビジネスで独立したいと考えたことがありました。
そのためには技術を身につける必要があります。
このような仕事は手に職をつけたい人に向いています。
⑩ 起業・独立を目指せる企業
最初から社長になる人はほとんどいません。
しかし企業で経験を積みながら独立を目指すことは可能です。
将来、
- 自分の店を持ちたい
- 独立したい
- 経営者になりたい
という人は、そのための経験が積める企業を選ぶことが大切です。
「仕事内容を確認しなかった」ことで遠回りした話
早く内定が欲しかった
私の就活での一番の失敗は、
「大きな失敗」というより、
今振り返ると「大きな間違い」だったと思っています。
当時の私は、
- 早く就職先を決めたい
- ある程度の給料が欲しい
という気持ちが強くありました。
そのため、
「自分がどんな仕事をしたいのか」
よりも、
「早く内定をもらうこと」
を優先してしまったのです。
営業職と聞いて安心してしまった
入社前に聞いていた仕事内容は営業職でした。
しかし、
私はそこで満足してしまいました。
本来であれば、
- 何を売るのか
- 誰に売るのか
- どんな働き方なのか
まで確認するべきだったのです。
ところが当時の私は、
「営業職なら大丈夫だろう」
くらいにしか考えていませんでした。
今思えば、それが最初のつまずきでした。
入社して初めて知った現実
入社式の日。
「営業部はこちらへ」
と案内されました。
そこで工場見学が始まり、なぜか工場作業も経験することになりました。
学校を卒業したばかりだった私は、
会社全体がどう動いているのかも理解できません。
何を作っている会社なのか、
どんな仕組みで利益を出しているのか、
そんなことを考える余裕もありませんでした。
そんな時、工場で働いていたパートのおばちゃんが、
「これ、偽物のカニカマだよ」
と教えてくれました。
しかし私は、
その言葉の意味すらすぐには理解できませんでした。
部活中心の学生生活を送っていた私は、
社会やビジネスについて本当に何も知らなかったのです。
営業のやり方も分からないまま現場へ
それでも私は営業職として働き始めました。
ところが、
営業研修らしい研修はありませんでした。
ある日突然、
スーパーのバイヤーや個人商店の魚屋さんへ営業に行くよう指示されたのです。
当然ながら、
- 何を話せばいいのか
- どう提案すればいいのか
- どうやって信頼関係を作るのか
全く分かりません。
今なら営業にも基本的な考え方や手順があることが分かります。
しかし当時は誰も教えてくれませんでした。
それでも売れた理由
そんな状態でも2年間働くことができました。
今振り返ると、
会社はよく給料を払ってくれていたと思います。
なぜなら、
営業スキルなどほとんどなかったからです。
それでも多少売上を作れていた理由があります。
それは、
ラグビー部で身につけた
- 大きな声で挨拶すること
- 明るく接すること
- 笑顔で対応すること
でした。
営業の技術はなくても、
人と接する姿勢だけは評価してもらえていたのかもしれません。
体育会系の学生へ伝えたいこと
部活に打ち込んできた人ほど、
社会や仕事について知らないことがあります。
それは悪いことではありません。
私もそうでした。
だからこそ、
一人で決めるのではなく、
就活のプロや社会人に相談してほしいと思います。
私のように遠回りしないためにも、
まずは
「自分は将来どうなりたいのか」
を考えることから始めてみてください。
就職はゴールではありません。
その先の人生をどう生きるかのスタートなのです。
まとめ
この経験から学んだことがあります。
それは、
「会社を選ぶ前に、仕事を選ぶことが大切」
ということです。
給料や内定の早さだけで決めると、
入社後に
「こんな仕事だと思わなかった」
となる可能性があります。
就活では、
会社名だけを見るのではなく、
- 仕事内容
- 将来のキャリア
- 身につくスキル
まで確認することが大切です。


